大型肥満ダイエット日記と日常と

思ったこととダイエット経過報告

2000万問題と節約と億り人の未来

今現在の問題として言われている老後2000万問題。

これ、

「今」であって、
「未来」ではない気がしています。


ネット記事やら本やらで、つつましく
月14万ほどで暮らす話を読んでいました。

家賃と生活費、そんなに贅沢しない一人暮らしなら
手取りでその金額なら
東京でも決して不可能ではない数字です。

やりくりしている(していた)専業主婦なんかの感覚では
ありだよね、ってなります。



でもこれは

結婚したいとか
子供ほしいとか
家ほしいとか

そういう望みは全部なしの話になると思います。


なので子供も巣立った、もしくは
当時は社員で雇ってくれていたから
年金もそこそこでる、な前提の下で
「今」なら成り立つ思うのです。

どちらかというと「今」不安というよりかは
これから先の「未来」に不安があるのではないかと。

そう考えるともちろん節約は基本として
物価を考えていくとデフレからインフレへ
金額自体は上がっていくと思うのです。



そう。インフレ。



そこで何が起こるかというと。
お金の価値が下がるってことです。



20年前は特売のイワシが50円で買えたのが
今は(取れないのもありますが)100円ほどにも
値上がりました。倍です。


20年前は特売の卵が100円で買えたのが
今は(取れないのもありますが)200円ほどにも
値上がりました。倍です。



そんな風に徐々に物価は上がっていっても
もらえる給料は格差でピンキリとなっています。

なので今は老後2000万問題と言っていても
これから先、お金の価値が下がった時には
今でいう1000万くらいの感覚
(それでも多いんですけど)になるかも?と
そんなことを思うわけです。



そしてちまたで言われる億り人ほどの富裕層も
これから先は基準が変わって
アッパーマス層やマス層に置き換わってしまうのではないか?と
そんなことを考えています。



そんなときになにをおもうのか。



たとえ
お金がたくさんあっても

たとえ
たくさんお金をもらえたとしても

人が集まらない
(集まっても短期やサービス面で微妙)

やってもらえない
(逆に選ばれないとお金積んでも不可)

そんなことを思ったりしてしまうのです。