大型肥満ダイエット日記と日常と

思ったこととダイエット経過報告

社会保険加入の基準

社会保険に入るには何パターンかあります。

何事もなく入れるのは正社員です。
アルバイトやパートなんかでも入れるパターンがあるんですけれども
一つは昔ながらの労働時間が3/4の時間以上
(だいたい6時間以上ですね)に
当てはまるものに関しては社会保険に入れます。

もう一つは会社の規模にもよるんですけれども
従業員数が501人以上
週の労働時間が20時間以上
月の収入が88000円以上
1年以上雇用される見込みがある
学生でないこと
これらに当てはまる当てはまれば社会保険に入れます。



(22年10月に101人以上、
 24年10月に51人以上へ
 段階的に引き下げることが決まっています)




この、週の労働時間が20時間以上というのは
私の記憶が確かならば約20年前に言われ始めたもので。
それがやっと現実的に社会的に広く一般的になるのに
20年くらいの長い年月がかかるのだとひしひしと感じました。

そういえば。

仕事探しのサイトを見ているとよくある、こだわりのチェック、
がありますよね。最近のってそこに


社会保険完備」


っていう言葉のチェック欄がないんですよね。
昔だったら当たり前だったような気がするんですけれども
あちこち見ていると


「扶養控除内」とか「短時間」とか「期間限定」とか


必要な時に必要な数だけを募集しているものが
圧倒的に多くなっているんですよね。

派遣なら分かるんですけれども、それが
アルバイトとかパートとかになっていたので
雇用に関してはその感覚は結構危険な感じがしちゃったんですよね。

結局その時都都度で集めてしまうと
お客様に対しても都度都度な感じになってしまいますし
それを感じ取ったお客様もあまり良くないなあとなりますよね。

そういう感覚が出てしまうとそのうち


会社自体も傾く


というような形になると思って致し方ないのですよね。

いくら外側だけお客様に対して取り繕ったとしても
会社の内側、特に人材に関しておざなりにしていると
結局は自分の会社にも、自分の会社に来てくださるお客様にも
同じように対応しているということになりかねません。

確かに今はコロナだし
いつまでも不景気のまま(氷河期世代なので)ですけれども
何もわざわざ自分で自分の首を絞めるような
仕事の仕方をしなくてもいいのではないかと
求人広告を見ながらそんなことを思いました。